オールインワン クリームシャンプー ミニパウチ

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【使用方法】

シャンプー・トリートメントの代わりに毎日使えます。

1. 髪と頭皮をよく濡らした後、ダメージを感じやすい毛先を中心に馴染ませます。

2. 頭皮に適量を馴染ませ、マッサージするように洗います。 目安は1分以上。

3. その後、 頭皮から充分に洗い流してください。 

【使用量の目安】

頭皮洗浄用に約6g、毛髪トリートメント用に約6gをお使いください。(髪の長さで調整してください) 

動画でも解説しています。

「忙しい夜にこれ1本。楽に綺麗に」オールインワンクリームシャンプー誕生秘話 

忙しい毎日を送るすべての方へ、「もっとシンプル。もっと綺麗に」そんな想いから生まれたのが、SOUPLESSE-スプレーゼ-のヘアケア第一弾「スプレーゼ オールインワンクリームシャンプー」です。

シャンプーからトリートメント、頭皮マッサージも1本で完了し、心と時間にゆとりをもたらすこの新商品。

本当にそんなことが可能なのか？その秘密を探るべく、今回は開発者である住田に、誕生の背景からこだわりまで、詳しく話を聞きました。

きっかけは「ワンオペお風呂」。多忙な妻の姿から生まれた想い

——まず、このオールインワンシャンプーを開発しようと思ったきっかけを教えてください。

住田：きっかけは、自宅のお風呂での何気ない光景でした。妻が子供の相手をしながら、自分の長い髪を慌ただしくケアしている姿を見たんです。さらに、当社ラボで働くママさん、SNSでも「ワンオペのお風呂は本当に大変」というリアルな声を聞き、この時間を少しでも楽にできないかと考えたのが始まりです。

——ご自身の体験がきっかけになっているのですね。

住田：はい。「1本でシャンプーとトリートメントが終わる商品が作れないか」というのが最初の発想でした。ただ楽なだけでなく、髪にも頭皮にも優しく、それでいてサロン級の仕上がりになるもの。そうすれば、忙しい方が夜楽になり、生まれた時間で心にもゆとりができて、より良い夜を過ごせるのではないか。そんな想いを込めて開発をスタートしました。

サロン級の仕上がりと頭皮ケアの両立。鍵は「重すぎない」成分設計

——「サロン級の仕上がり」と「頭皮への優しさ」の両立は難しそうですが、成分でこだわった点はありますか？

住田：まさにそこが一番のこだわりです。一般的なトリートメントによく使われる重めのシリコーンオイルは、髪をコーティングして指通りを良くしてくれます。ですが、この商品は頭皮も一緒にマッサージするように洗うクリームシャンプー。重い成分を使うと、頭皮のベタつきに繋がる懸念がありました。そこで、あえて軽い感触で、髪がサラサラになる毛髪補修成分を中心に処方を構成することにしました。

——軽い感触の毛髪補修成分とは、具体的にはどのようなものでしょうか？

住田：鍵となるのが、2種類のアミノ酸系補修成分、通称「ダブルアミノ酸」です。一つは「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」という成分で、短時間で髪の内部に浸透し、ダメージを内側から補修してハリやコシを与えてくれます。もう一つはアミノ酸のアルギニンから作られた成分で、特に傷んだ部分を選択的に吸着して、指通りをなめらかにしてくれます。

——なるほど。アミノ酸由来の成分だから、髪になじみやすく、かつ軽い仕上がりになるのですね。

住田：その通りです。この「ダブルアミノ酸」のおかげで、髪本来の軽やかさを引き出すサラサラな仕上がりを実現できました。

サロン専売品の製造も手掛ける山田製薬様と試行錯誤を重ね、軽くて心地よい髪に導き、頭皮もスッキリする絶妙な使用感が実現したんです。

——ダメージ補修効果についてはいかがでしょうか？

住田： 毛髪の補修効果にも、もちろんこだわっています。ブリーチで傷んだ髪を電子顕微鏡で観察すると、表面を覆うキューティクルがめくれてしまっています。

しかし、このクリームシャンプーで処理した後は、そのキューティクルの浮きや剥がれが抑えられ、なめらかな状態に整うことが確認できました。

モニター様からの評価も良い評価を頂いております。

「泡立たない」のに汚れは落ちる？実験で証明された洗浄力

——クリームシャンプーは泡立たないのが特徴ですが、洗浄力に不安を感じる方もいるかと思います。

住田： その点は、私たちも徹底的に検証しました。皮脂を再現した人工皮脂を使い、お湯だけで洗浄した場合と、このクリームシャンプーで洗浄した場合を比較する実験を行ったんです。

結果は一目瞭然で、お湯では落としきれなかった皮脂が、クリームシャンプーではきれいに除去されているのが確認できました。

また、頭皮の洗浄を行い、マイクロスコープで汚れ残りをチェックした結果、しっかりと汚れは落ちてくれます。ただし、頭皮を丁寧にマッサージしないと汚れが残るのでご注意ください。

合う人合わない人

——ここまで良い点を伺ってきましたが、逆にこのシャンプーが合わない可能性のある方はいますか？

住田：はい、正直にお話しします。このクリームシャンプーは洗浄力がマイルドな分、普段から皮脂の分泌が多くて頭皮がベタつきやすい方や、ヘアバームやハードワックスなどの整髪料を使われる方には、少し洗浄力が不足すると感じる可能性があります。

洗浄力の比較実験では、やはり一般的な泡立つシャンプーの方が頭皮の汚れを落とす力は高かったのが事実です。

——それはなぜでしょうか？

住田：一言で皮脂やヘアワックスと言っても、その組成は、固形の油と液体の油の混合物です。クリームシャンプーは、液体の皮脂汚れは落ちやすいのですが、固形の油汚れが落ちにくかったのです。

ですので、固形の皮脂が多い方や、固形油分が多いハードワックスをお使いの方は、泡立つシャンプーがおすすめです。あるいは、クリームシャンプーの場合は、2度洗いが必要になってしまうかもしれません。

そのため、おすすめなのは、頭皮の乾燥が気になる方や、強すぎる洗浄力を避けたい方に向けた処方だということは、正直にお伝えしたいですね。

「ポンプの便利さ」と「もったいない」のジレンマを解消した特殊容器

——容器も非常にユニークですが、これにはどんな経緯があったのですか？

住田：容器選びは、実は処方開発と同じくらい悩みました。忙しい方にとって、お風呂で片手で押すだけで使える「ポンプ」は絶対に外せない条件でした。キャップを開け閉めする手間すら惜しいですからね。ただ、大きな課題があったんです。

——課題、ですか？

住田：はい。このシャンプーはトリートメントのような濃厚なクリームタイプです。これを一般的なポンプ容器に入れると、最後に容器の内側に大量に残ってしまい、非常にもったいない。この「ポンプの便利さ」と「クリームが残るもったいなさ」というジレンマをどうしても解消したかったんです。

——どのように解決したのでしょうか？

住田：とにかくたくさんの容器メーカーさんを当たりました。一般的には化粧品のOEMメーカーさんに容器を提案してもらうのですが、私たちは、独自に容器メーカーさんを探しては連絡をとり、理想の容器を探し続けました。 

そしてようやく出会ったのが、「エアレスパウチ」を使った特殊なポンプ容器です。

これならポンプの形状で使いやすく、しかもポンプを押すたびに中のパウチが縮んでいくので、濃厚なクリームでも最後まで無駄なく使い切れる。ゴミも削減できますので、「これだ！」と思いましたね。

さらに便利なのが、詰め替えではなく、つけ替えれるパウチなのです。そのため、とても楽ですし、詰め替え時にこぼす心配もありません。

意外な効果も？「加齢でぺたんこな髪が、ふわっとボリュームが出てきた」

——ユーザーの方からはどんな声が届いていますか？

住田：嬉しいお声が多いのですが、特に意外だったのが「加齢でペチャっとなりがちだった髪が、ふわっと自然に立ち上がるようになった」というご意見です。

これは狙った効果ではなかったのですが、おそらく重さの出ない軽い補修成分を使っていることで、髪1本1本が重くならず、根元から軽やかに仕上がるためだと考えています。

開発者から、忙しいあなたへ

——最後に、この商品をどんな方に届けたいですか？

住田：

髪のダメージは気になるけれど、ヘアケアに時間をかけられない。そんなジレンマを抱えている方にこそ、この手軽さと仕上がりを実感してほしいです。

この1本で、面倒なヘアケアの時間を、自分を慈しむリラックスタイムに変えてほしい。

そして、手軽にサロン品質の仕上がりを手に入れて、自信に満ちた毎日を送るお手伝いができれば、開発者としてこれほど嬉しいことはありません。

忙しい夜にこれ1本。ゆったりリラックスした夜をお過ごしいただければ幸いです。