
【化粧品開発歴10年が解説】ダブル洗顔は不要?プロが教えるメカニズム
「ダブル洗顔」とは、まずクレンジングでメイクを落とし、その後に泡立つ洗顔料でもう一度洗う方法のことです。
長い間、スキンケアの基本のように考えられてきましたが、最近では「ダブル洗顔不要」のクレンジングが増えてきました。
一方で、ダブル洗顔してくださいというブランドもあります。では実際、どちらが正しいのでしょうか?
ダブル洗顔不要について、化粧品開発を10年以上経験してきた私がそのメリットとデメリットを解説します。
なぜダブル洗顔は不要なのか
まず、当社としては、ダブル洗顔は不要と考えております。
ダブル洗顔をしなければいけない理由として、よく言われるのが「クレンジングは油性のメイクを落とし、洗顔料は水溶性の汗や角質を落とす」という説です。
ですが、クレンジングを水ですすぐときに汗や皮脂、角質も一緒に落ちているので、二度目の洗顔は本来必要ないのです。
しかし、昔のクレンジングオイルは処方技術が発達しておらず、すすいでも肌に油分が残りベタつきを感じることが多くありました。そのため「クレンジングオイルの後に洗顔料を使う」のが当たり前になったのです。
しかし今は技術が進み、クレンジングオイルは水でしっかり乳化し、すっきり洗い流せる処方になっています。
もっと詳しく乳化粒子の話をすると
オイルが水に触れると、界面活性剤の作用で、オイルが乳化されます。乳化される際に、オイル粒子が大きいと、灰色のような白っぽいけれども真っ白ではない外観になります。粒子も大きく、肌への再付着もしやすい状態です。これはオイルをうまく乳化できていない時に起こります。
一方、うまく乳化できる処方の場合、細かい粒子になるので、牛乳のような真っ白な見た目になります。この時およそ1μm前後。細かい粒子なので肌に再付着しにくく、さっぱりとした感触になります。
上記の動画でわかるように、当社のスプレーゼバリアグロウクレンジングオイルは、水に触れると瞬時に乳化。
この1μm付近の乳化粒子になるように調整されています。
実は、さらに細かく、ナノレベル(マイクロの1/1000)に乳化されるような処方の場合は、逆にまた透明度が上がってくるので、牛乳のような真っ白ではなくなります。
もちろん、こちらもさっぱりと洗い上がります。
洗顔フォームや泡洗顔の「さっぱり感」の正体
「でも、泡洗顔をするとさっぱりするからやめられない」という声も多いです。
この“キュッキュッとした感触”は、実は石けん成分(ラウリン酸K)と水道水中のカルシウムやマグネシウムが反応してできる「金属石鹸(ラウリン酸Caなど)」によるもの。
成分の反応による一時的な感触です。
試しに泡洗顔を、コンタクトレンズなどの洗浄などで使われる精製水ですすいでみると、キュキュッとしたさっぱり感はほとんどなくなります。精製水はカルシウムなどのミネラル分が除去されているためです。
もちろん「そのさっぱり感が好き」という方は続けてもOK。ただ「必ず必要」というわけではありません。
ダブル洗顔不要のメリット
- 肌へのやさしさ:洗浄は1回で済むので、肌のうるおいを守りやすい
- 経済的:洗顔料を追加で買わなくてもよい
- シンプルな生活:洗面台がスッキリ片付く
実際に一度慣れてみると「もう戻れない」と感じる方も多いです。最初は不安かもしれませんが、まずは1ヶ月ほど「ダブル洗顔不要」のクレンジングを試してみるのがおすすめです。
まとめ
ダブル洗顔は必ずしも必要ではありません。とはいえ、そのままで肌の調子が良く、気分が上がるならば続けて良いと思います。しかし、ずっと乾燥している、つっぱる感じがするという方は、一度ダブル洗顔をやめてみてはいかがでしょうか。
大切なのは「自分の肌が心地よいと感じる方法」を見つけること。
スプレーゼ バリアグロウ クレンジングオイルの特徴

当社が自信を持っておすすめするスプレーゼ バリアグロウ クレンジングオイル。
ウォータープルーフマスカラなどのポイントメイクもしっかり落ちる洗浄力、なおかつ肌にやさしく設計されたクレンジングオイルがございます。
乳化粒子が1μmほどと細かく、さっぱりとすすげるため、ダブル洗顔ももちろん不要。
- ダブル洗顔不要:素早く乳化して、オイル残りがなくさっぱり。
- 高い洗浄力:メイクも日焼け止めも角栓もすっきりオフ。
- 肌バリアを守る処方:界面活性剤をできるだけ抑え、肌に優しい設計。
- サラッとした使用感:オイル特有のベタつきが少なく、水のようにサラサラ。
スプレーゼの中でも人気No.1となっているスプレーゼ バリアグロウ クレンジングオイル。気になった方は、ぜひ、お試しください。




